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社労士の資格は本当に就職/転職に有利なのか?需要や給料、就職事情を丸裸!

社労士の資格は本当に就職/転職に有利なのか、選ばれる人材になるために

就職や転職のために社会保険労務士の資格を取ろうかどうか悩んでいる方は多いと思います。給与や待遇面も気になると思いますし、社労士の資格は就職や転職に有利なのかは重要な関心事項だと思います。

本記事では社労士の求人や待遇を情報収集して、社労士資格を取り巻く就職事情をリサーチしております。

また、求人検索のちょっとしたコツや、採用担当者に効果的にアピールする方法なども交え、社労士の就職・転職情報の完全版としてお送りしていますので、参考にして頂きたいと思います。

民間転職サイトの求人状況を調査

民間転職サイトの社労士の求人状況を調査

ある大手民間転職サイトで「社会保険労務士」の資格をキーワードにして求人の状況を調査してみました。社会保険労務士の需要を客観的に捉えるため、会社の規模を小・中・大3つに分類して、社労士事務所だけでなく様々な業種(会社)をピックアップしています。

あなたの思い描く給与や待遇とマッチしているか比較検討してみて下さい。はじめに申し上げておくと、社労士の資格は持っていたほうが良いという結果がはっきりと出ています。

従業員100名以下の小規模企業

■社会保険労務士事務所A
業務内容
  • 社労士(コンサルタント)の営業事務
  • 人事・労務コンサルタント
  • 就業規則など各種規程の作成
  • 賃金制度、人事評価制度の構築と運用支援、人材育成
  • セミナー講師関連業務
  • 顧問先が抱える課題のヒアリング
経験等
  • word/excel操作ができる方/未経験者歓迎
  • 社会保険労務士資格所持者又は取得を目指す方
  • 中小企業診断士・税理士の資格所持者や勉強中の方も大歓迎
給与 月給25万円以上+賞与
モデルケース:450万円/コンサルタント/月給27円+賞与
勤務時間 9:00~17:50(休憩60分)
※入社6ヶ月以降からは7:00~22:00の間におけるフレックスタイム制(標準労働時間7時間50分)
休日等 週休2日制/土日祝/年末年始/夏季/有給/慶弔
福利厚生 昇給年1回/賞与年2回/通勤手当実費支給(月3万円迄)/社会保険完備/時間外手当/賞与あり(年2回、40万円~200万円)/退職金共済/退職金制度あり(勤続5年以上)
■社会保険労務士事務所B
業務内容
  • 社会保険労務士が行う業務全般を担当
  • 入社退社等の手続き書類や各種給付申請書の作成、役所への提出
  • 労働保険の年度更新作業や各種協定書の更新作業など
  • 顧問先への人事労務コンサルティング
  • 就業規則や諸規程の作成
  • 賃金体系の変更
  • 人事評価制度の策定など
経験等
  • 要社労士資格(実務経験が無い方も歓迎です)
  • 社会保険手続き、相談業務の経験がある方
  • PCによる給与計算の経験がある方
  • 独立志向をお持ちの方
給与 月給24万円~27万円
※固定残業手当/月10h分/1万9440円~2万1870円を含む
※超過分は別途支給
モデルケース:505万円/入社2年/月給33万3000円+賞与 他
モデルケース:420万円/入社2年/月給28万円+賞与 他
勤務時間 9:00~17:45
休日等 年間休日120日以上/完全週休2日制/土日祝(12月の祝日がある週に、年1日土曜出社の可能性有)/冬/夏/GW/有給
福利厚生 昇給1/賞与2(実績/3ヶ月)/社保完/交通費 ※月2万円迄/退職金/報奨制度/ベネフィット・ステーション
■一般社団法人
業務内容
  • 会員事業所、会員一人親方からの相談対応や手続き代行など労務・社会保険労務士補助
  • 労働保険事務組合業務
  • 労災保険、雇用保険の手続
  • 会社運営のための様々なサポート
経験等
  • 大卒以上。社労士の資格が無くても学ぶ意欲のある方歓迎
  • Word、ExcelなどPCの基本操作ができる方
  • 社労士実務未経験の方OK
給与 月給21万円~
モデルケース:370万円/入社2年 27歳/月給21万円+手当+賞与
モデルケース:440万円/入社4年 36歳/月給25万円+手当+賞与
勤務時間 1年単位の変形労働時間、週平均実働時間:35.8時間
※普段の残業は月10時間程でほぼ定時退社
※2~4月は労働保険年度更新業務で25~40時間の残業あり
休日等 隔週休2日制(日・隔土/シフト制)/年次有給休暇 /慶弔/特別休暇(資格試験・試験勉強の際など)
福利厚生 昇給あり/賞与年2回/社会保険完備/交通費/上限3万5千円/残業/職能1万7千円~/皆勤3千円

小規模企業のケースでは、業種を絞った顧客を相手にしている社労士事務所が多く、規模が小さいが故に経験者優遇・社労士の資格を持っているのが前提条件となっており、即戦力を求めているところが多いようです。

経験者採用ばかりではなく、小規模な社労士事務所では実務経験の無い方や社労士の資格をこれから取得する方を応援する姿勢は強い傾向にあるので、実務を積みながら資格を取りたいと言う方も狙い目となります。

一般企業の勤務社労士の募集はあまり検索にヒットしませんが、未経験OKなどハードルは低い傾向にありますので、「まずは実務経験を積みたい」という方は注意深く探してみる事をおすすめ致します。

実務経験を持っている方や既に社労士の資格を保持している方で、一般企業でその手腕を振るいたい方は、中規模以上の方が市場が大きそうですね。税理士法人や会計事務所もヒットしますから、社労士資格の応用範囲の広さを裏付ける結果が見て取れます。

従業員1,000名以下の中規模企業

■社労士法人
業務内容
  • クライアント企業の社会保険手続き代行等の労務事務およびチームのマネジメント業務
  • チームメンバー(1チーム10名以上)の マネジメント、情報伝達、労務管理、業務管理

  • 役職者ミーティングへの出席
  • 施策への参加
  • 障害発生時の2次対応
  • クライアント対応、労務事務処理
  • 担当クライアントの業務全般の進捗管理
  • 社保実務処理、書類チェック
  • 付随して発生する業務全般
経験等
  • PCスキルをお持ちの方(基本操作、Excelでの四則演算程度でOK)
  • コスト管理経験がある方
  • 社会保険の知識をお持ちの方
  • 部門やチームのマネジメント経験者
  • 社労士事務所、シェアード会社、人事系アウトソーサー等で社保実務経験が3年以上あり、マネジメント経験がある方歓迎
  • クライアント折衝経験があれば尚可
給与 月給30万~40万円
※固定残業代5万5000円~7万5000円/40h含む(超過分別途支給)
※経験・能力を考慮し決定いたします
※勤務地により異なります
モデルケース:400万円/課長代理/月給30万円+決算賞与
モデルケース:450万円/マネージャー/月給35万円+決算賞与
勤務時間 平 日/9:00~18:00
隔週土/9:00~12:00
※残業平均月20~30時間
休日等 日祝/隔週土/年末年始 /慶弔休暇
福利厚生 社会保険完備/交通費支給/役職手当/決算賞与あり(3月)/研修制度/時間外労働手当/昇給年1回/産休・育休制度/スポーツ観戦チケット支給/試用期間あり(6ヶ月間は契約社員)※条件変更無
■東証一部上場メーカー
業務内容
  • 「労務事務」「人事制度策定・運用」を中心とした、人事労務・事務業務
  • 給与計算
  • 社会保険
  • 福利厚生
  • 年末調整
  • 規定関連
  • 行政対応
  • 人事制度の企画・改定・運用
経験等
  • 「労務」の実務経験を3年以上お持ちの方(事業会社・社労士事務所等不問です)
  • 労務の経験さえあれば、業界未経験の方も歓迎します。
  • 人事制度の企画や改定、運用の経験がある方は特に歓迎します。
  • 社会保険労務士の資格をお持ちの方は優遇します。
給与 月給25万円以上
※人事制度策定の経験者、および社労士資格をお持ちの方は月給30万円以上
※残業が20時間を超過した分は別途手当を支給します
モデルケース:469万円/月給33万5000円+賞与2回分(経験4年)
勤務時間 9:00~18:00(休憩60分)
※残業は月20~30時間程度です
休日等 年間休日124日/完全週休2日制(土曜・日曜)、祝日/GW、夏季、年末年始/有給、慶弔/バースデー休暇/産前産後・育児/介護休暇/子の看護休暇
福利厚生 昇給年1回/賞与年2回※業績により、別途決算賞与あり/交通費規定支給/社会保険完備/確定拠出年金(401K)/従業員持株会/服装自由/試用期間3ヶ月(給与や待遇などの条件は変わりません)
■社団法人
業務内容
  • 職員の勤怠管理(出勤、退勤、欠勤、有給取得など)
  • 社会保険、労働保険の手続き
  • 職員からの労務相談対応
  • 行政、関係団体への対応
  • 就業規則や各種規程の法改正対応、見直し
  • 職員採用業務
  • 各種データの分析、会議での発表・提案・資料作成
  • 制度の企画立案、構築
経験等
  • 業界の経験不問
  • 異業種からも歓迎
  • 大卒以上 ※労務実務経験者(社会保険労務士の方は優遇)
給与 月給26万~38万円
※経験・スキルを考慮し優遇
勤務時間 8:30~17:30
残業は月10時間程度
休日等 完全週休2日制度/月8~11日/年次有給休暇/在職6ヶ月以上で10日付与/慶弔・結婚休暇/産前産後・育児休業/介護休業/勤続休暇/勤続3年目から付与/リフレッシュ休暇
福利厚生 昇給年1 ※在籍6ヶ月以上 /賞与年3 ※在籍6ヶ月以上/各種社会保険・労働保険完備/時間外手当 ※100%支給/交通費月3万円迄支給/職員宿舎/退職金制度/食事補助/外部駐車場利用料補助制度 ※月上限1万円/試用期間3ヶ月あり

給与・福利厚生も魅力的ですが、その分経験者採用の側面が強くなる傾向にあります。大手社労士法人も求人にヒットしますが、入り込むにはそれなりの経験やスペックを要求されますので、未経験者には少々厳しいと思います。

一般企業の勤務社労士の求人が一気に増えるのは、中規模以降という結果が出ています。担当業務の幅も広がり、社労士の資格が活かされる業務を任されると思いますので、業務内容も「これぞ社労士の本懐!」といったラインナップですね。

募集要項に社労士資格を優遇する旨の記載があるところが多く、資格保持者は一般企業にとってはぜひとも欲しい人材という事になるでしょう。社労士事務所や社労士法人よりも応募要件が軽めなので、資格を持っている方は中規模程度の企業を中心に探すと良いかと思います。

従業員1,001名以上の大規模企業

■製造技術サービス企業
業務内容
  • 契約書類・法律文書の審査・作成・管理
  • 契約・訴訟・紛争関係のヒアリング・交渉・調整
  • 紛争の相手方との交渉
  • 法令・判例調査
  • コンプライアンス意識を定着させる社内研修の実施
  • 法令遵守、リスクヘッジの社内調整
  • 他部門と協力して社外との交渉・調整
  • 最新の法令情報や手法の入手
  • 特許・著作権・産業財産権の管理
  • 行政許認可の手続き・管理
  • 新規事業立ち上げの際の調査・アドバイス
  • 定常業務の効率化提案、他
経験等
  • 資格・経験不問
  • 社労士、行政書士、司法書士などの有資格者歓迎
  • 企業法務や法律事務所の勤務経験者も歓迎
給与 (未経験)月給22万円~25万円
(経験者)月給25万円~35万円
※経験・年齢により決定
勤務時間 9:00~17:45(実8時間・休憩45分)
※残業はほとんどなし。あっても月10時間程度
休日等 完全週休2日制度/月8~11日/年次有給休暇/在職6ヶ月以上で10日付与/慶弔・結婚休暇/産前産後・育児休業/介護休業/勤続休暇/勤続3年目から付与/リフレッシュ休暇
福利厚生 昇給年1 ※在籍6ヶ月以上 /賞与年3 ※在籍6ヶ月以上/各種社会保険・労働保険完備/時間外手当 ※100%支給/交通費月3万円迄支給/職員宿舎/退職金制度/食事補助/外部駐車場利用料補助制度 ※月上限1万円/試用期間3ヶ月あり
■JASDAQ上場モバイルショップ
業務内容
  • 人事業務全般
  • 社員に対する契約更新業務やカウンセリング
  • 労働保険・社会保険等の加入手続き
経験等
  • 高卒以上
  • 人事・採用業務の実務経験者
  • 未経験者でもやる気があれば歓迎
給与 月給22万~35万円
※試用期間3ヶ月/同条件
勤務時間 8:45~17:45
※月平均残業10h
※休憩60分
休日等 完全週休2日制 ※土日/祝日/有給/年末年始/年間休日122日
福利厚生 昇給有/交通費支給 ※月10万円まで/社会保険完備/当社指定の資格を取得した時に祝金支給(一時金)
■空調設備サービス大手
業務内容
  • 給与計算、社会保険手続き、入退社手続き、勤怠管理、年末調整
  • 人事制度関連業務、総務業務、電話対応、来客対応など
経験等
  • 給与・社保・労務経験が2年以上ある方
  • エクセルでピボットテーブルを作成できる方
  • 社労士の資格をお持ちの方はさらに優遇
給与 月給25万円以上
※固定残業代3万3200円/20時間分含む。超過分は別途支給
※経験・能力を考慮の上決定いたします。
モデルケース:350万円/給与計算担当メンバー/月給25万円+賞与
モデルケース:510万円/マネージャー/月給36万円+賞与
勤務時間 9:30~18:30(実働8時間)
休日等 年間休日120日(公休月10日)/週休2日制/夏季休暇/年末年始/有給休暇/産前産後休暇・育児休業/慶弔休暇/介護休暇/リフレッシュホリデー(連続休暇取得制度)
福利厚生 昇給あり/賞与年2回(6月、12月)/社会保険完備/交通費全額支給/役職手当/財形貯蓄制度/従業員持株会/ストックオプション/社員割引制度/資格取得支援・自己啓発支援(資格取得時に奨励金を支給します)/階層別・職能別研修(ビジネススキルなどの外部セミナーに無料参加)/保養所/試用期間2ヶ月 ※待遇の変動はなし

大規模企業だけに福利厚生面は誰もが羨む高待遇となっています。従業員も多いのでやる事が多いのは当然ながら、より経営に近い観点で改善や提案する事が求められる様になって来ます。

そのため、資格や実務経験を持っているというだけでなく、しっかりしたキャリアパスや将来像を持っている方が採用担当の目に留まりやすいかと思います。

「大企業だからハードル高いんだろうなあ・・・」と考えてしまいがちですが、企業規模に比例して総務・労務・人事等の担当メンバーも増えますので、個人ではなく組織で仕事に当たる事が多くなります。

そのため、個人の経験やスキルレベルに応じた仕事を割り当ててもらえる可能性が高い点も見逃せません。入り込む余地はありますから「大企業だから」と決めて掛からない事が肝要だと思います。

社労士資格の注目度はどの程度?

社労士の転職・就職における注目度

転職・就職のために社労士の資格取得をご検討の方は、世間的に「どの程度注目されているのか?」「人気があるのだろうか?」はとっても重大な関心事だと思います。

資格と言えば皆さんご存知のU-CAN(ユーキャン)が毎年資格のトレンドをリサーチしてくれているので、2019年版を少し覗いてみることにしましょう。

TOEIC(R)はもはや鉄板なので言わずもがなですが、簿記・FPが上位に食い込んでいます。「FP」は消費増税・景気後退を背景にして、生涯設計自己責任時代に突入した危機感が如実に現れた結果だと思います。

「簿記」は会社のお金の流れを明確にするスキルを得るための資格ですから、社労士と大変相性がよく会社組織内でも仕事柄切っても切れない縁のある資格です。

「社会保険労務士」ですが、僅差で7位と残念ながらTOP3入りはできないものの、健闘していると思います。世の中の資格は3,000種類以上あると言われる中でTOP10に名を連ねているのですから、就職・転職を考えた時に注目度があり強い資格であると分析出来ると思います。

社労士をはじめ、司法書士・行政書士・宅建士など法律系の国家資格は数多存在していますが、知名度がそれほど高くなく難関であるが故に、ランキング入りは不利なのですが、社労士はその中でもしっかりランク入りを果たしている辺り、パフォーマンスの高い資格であるとみなされている証かと思います。

世相・経済状況を反映してランキングは目まぐるしく変動しますが、2017年からの統計を見ると社会保険労務士は常にTOP10入りを果たしていますので、安定した人気を誇る資格である事が見て取れます。

求人検索のポイント、転職サイトにも特色がある!?

民間転職サイトの求人の傾向と分析

社労士の求人の傾向は大体掴めたし、早速検索してみようかな~っと

・・・とその前に、ちょっと抑えておいて頂きたい事があります。

社労士の求人を検索する時にポイントとなるのは、「求人の数」だと思いますが、加えて多くの方が悩むのは「未経験者OKか否か」だと思います。

実のところ民間の転職サイトで求人数に結構差があり、未経験者については傾向がみられますので、大手転職サイトの情報をまとめておきたいと思います(※掲載している情報は2019年05月現在のものです)。

社会保険労務士で検索した結果

転職サイト 求人件数 職種・業種未経験OKの件数 職種・業種未経験OKの割合
R社 116件 71件 61.2%
D社 317件 8件 2.5%
M社 54件 39件 72.2%
E社 30件 28件 93.3%
■補足事項
検索フリーワードに「社会保険労務士」を指定した結果で、その他の条件は特に指定しておりません。

希望職種で検索した結果

転職サイト 希望職種 求人件数 職種・業種未経験OKの件数 職種・業種未経験OKの割合
R社 総務・人事・給与・労務・採用・法務・コンプライアンス 484件 243件 50.2%
D社 総務・法務・知的財産・内部監査・人事 2,833件 48件 1.6%
M社 人事・総務・法務・内部監査 586件 359件 61.2%
E社 人事・労務・総務 229件 229件 100%
■補足事項
転職サイト各社の「希望職種」に社労士と関連性の深い条を指定した結果で、その他の条件は特に指定しておりません。

D社の求人数がかなり多く未経験者OKの求人が少ないので、キャリア採用をメインにしていると言って良いでしょう。他転職サイトは未経験者OKの割合もそこそこ存在するという結果が出ています。

このように転職サイトごとに掲載されている求人数に差があり、傾向があるということが見て取れると思います。そのため、求人は最低でも2~3社程度の転職サイトで検索するのが良いと思います。

ちなみに管理人は過去R社とD社を利用した経験がありますが、D社は経験者採用の傾向が強いと感じておりましたが、上記の数値からも傾向がはっきり出ていると言えそうです。

少なくとも調査した大手4社については、詳細な検索オプションとして「職種・業種未経験OK」をチョイスする事ができますので、求人検索の際は是非活用して頂ければと思います。

また、同じ会社の求人が複数の転職サイトに掲載されている事も多く、この場合必ず比較検討する事も重要です。これは、片方のサイトでは経験者採用なのに、他のサイトでは未経験者でもOKの場合があるからです。

民間転職サイトとハローワークの比較

民間転職サイトとハローワークの特徴を比較

求人を探す時は、民間転職サイトとハローワークが引き合いに出されると思いますが、一体どちらがより良い求人に出会うことが出来るのかと言うのは、結構悩ましい問題だと思います。

失業中にどちらも利用経験のある管理人の実体験から、それぞれのメリット・デメリットなどをまとめてみたいと思います。両者の特徴を捉えて、良い求人を是非探し出して頂ければと思います。

民間転職サイト

民間転職サイトの特徴一覧

  • ○ 給与・福利厚生面で優れた求人が多い傾向にある
  • ○ 転職エージェント活用で親身なサービスを受ける事も可能
  • ○ 面接対策等の無料サービスが充実している
  • × 中小企業の求人が少ない傾向にある
  • × スキル・年齢等の前提条件が合わないと音信不通になる事も

民間転職サイトは、就職・転職が決まった場合に就職先企業から報酬を受け取ることでビジネスを成立させています。報酬額は業界・業種にもよりますが、その人の月給数ヶ月~半年程度が相場と言われています。

すなわち、求人を掲載している企業はそれだけの報酬を支払うだけの企業体力があり、お金を支払ってでも優秀な人材を確保したいという前向きな企業と言える訳ですね。

ビジネスとして「お金」が介在するため、民間転職サイトに掲載されている企業の質は高いと言えるでしょう。そのため、給与・福利厚生面で優れた求人が多い傾向にある点は間違いないと思います。

転職エージェントを活用すると、専属の担当がついてスキルマッチする企業との間を取り持ってくれますので、希望にあった求人に出会う可能性が高くなるのもポイントです。

転職サイトでは都市部に事務所を構えており、面接対策等のサービスを受ける事が出来ます。自分の弱点強化にも繋がりますし、履歴書・面接での話し方等かなり有益なアドバイスを得ることが出来るので、面倒くさがらずに受けておくことを強くおすすめします。

中小企業の求人が少ない傾向にありますので、応募要件もそれなりのスキルや経験を要するものが多くなってしまう点はデメリットとなるでしょう。

民間転職サイトも商売なので「この人はどうしようもないな・・・」と感じると、だんだんアプローチが少なくなって行くケースもありますが、根気よく就職活動をする人には親身になってくれる事がほとんどなので、諦めない姿勢を維持する事が大切だと思います。

ハローワーク

ハローワークの特徴一覧

  • ○ 地域に密着した求人が多い
  • ○ 中小企業の求人が多い
  • × 自分で探す姿勢が大切で受け身だと前進しない
  • × とんでもない求人が紛れているケースもありうる

民間転職サイトと異なり、ハローワークはビジネスが目的ではありませんから、酷い求人を出していてもハローワークが倒産する事はありませんので、給与・福利厚生の面で劣る求人が存在する点は否定できないでしょう。そのため、「ハロワの求人は酷い!」という世間一般の評判となっています。

しかし、社労士資格を活かす仕事という特性上、肉体労働系の求人に稀に存在するような酷い内容の求人は少ない印象です。また、評判とは裏腹に管理人の知人には人間関係に恵まれた良い企業に巡り会えている方も沢山いるので、要はタイミングと目利き次第だと言えるでしょう。

ハローワークは全国の自治体に拠点がありますので、地域に根ざした求人が多く中小企業の求人が多数存在するのがメリットと言えるでしょう。「社会保険労務士」のキーワードで検索すると大小様々な企業が検索にヒットします。

地元から離れられない事情のある方や、経験・スキル不足でなかなか就職先が見つからない方は、ハローワークの求人に目を通しておいて損はないと思います。

民間転職サイトの場合は、担当者から直接連絡が来たりメールやWEBで逐一情報共有がなされるのですが、ハローワークは基本的に受け身の姿勢ですと前に進むことがありませんから、積極的に求人を検索して応募する必要があります。

就職・転職活動を少しでも有利に進めるための、サポートやセミナー等も開催されているのですが、管理人の知る限りですと正直レベルの低さは否めません。そのため、民間転職サイトの面接対策等のサービスを受けておくと、同じハローワーク経由で受けるライバルと差をつける事が出来ると思いますよ。

ブラック企業の見分け方のコツ

民間転職サイト・ハローワークのどちらを利用するにせよ、避けたいのが「ブラック企業」の存在だと思います。まあ、この言葉がメジャーになってから皆さんかなり神経質になっていると思いますが、未だに被害者が出ているのが実情です。

ブラック臭い漂う企業を、敏感にキャッチするセオリーを記載しておきます。

ブラック企業を見分けるポイント

  • 1.年収のモデルケースが高いなど、不自然な魅力がないかどうか
  • 2.転職サイトに常に求人が出ていないか
  • 3.成果主義・実力主義・アットホームなど実態を伴わない言葉を使用していないか
  • 4.入社後の教育・サポート制度を確認
  • 5.入社後1年未満の離職率を確認する

給与は未経験者で月給25万円前後が相場ですので、大幅に上回る場合は注意が必要です。また、入社2・3年目のモデルケースの給与が跳ね上がっているケースも要注意だと思います。

営業職に多いのですが、転職サイトに常に求人が出ていないかは、ある程度の期間が必要ですが自力でチェックは可能だと思います。複数の求人サイトに同じ会社の求人が常に出ているケースもありますので、参考に出来ると思います。

成果主義・実力主義・アットホームなど具体性がなく「なんとなく魅力的に聞こえる」キーワードを全面に推し出している企業は、誇れる魅力が無いとみなす事が出来ますので、注意が必要だと思います。

入社後の教育・サポート制度や入社後1年未満の離職率は、求人情報からは中々読み取る事が困難ですが、面接で直接聞くのも良いですし、転職エージェントにヒアリングしてもらうのが角が立たず、てっとり早いと思います。

回答の内容はどうあれ、企業サイドの受け答えの姿勢から本質を類推する事は可能です。いい加減な回答を返してくるような企業は面接に行く時間も勿体無いので、さっさと次を探した方が良いです。

でも中々就職が決まらないとやっぱり焦っちゃうし、先のことが不安だから内定が出たら就職してすぐにでも楽になりたいなって思うよね・・・。

お気持ちは大変良くわかりますが、ブラック企業はこのような弱みに付け込んで来ますので、心理状態的に赤信号と言えます。そのため、資格を取るなどして自身の価値を高め、余裕を持った転職活動が出来るよう備えておくことが大変重要と申し上げておきます。

特に転職をお考えの方は、準備なしに退職しても今よりももっと酷い現実を見る事は必至です。また、人間は一度離脱してしまうとなにかきっかけが無いと戻って来れないのは、無計画に失業した管理人が痛いほど良く知っています。

ですから、今すぐ逃げ出したい気持ちを抑えて、今一度自分の市場価値を見定めてから行動に移って頂きたいと思います。もし客観的に見る事が出来ないのであれば、民間転職サイトの就職相談などを受けるのが効果的だと思います。

民間転職サイトとハローワークどちらを活用すべき?

実務経験のある方でより良い待遇や活躍の場を求めている方は、民間転職サイトを活用するのが良いと思います。担当者がスキルマッチした求人をどんどん紹介してくれると思います。

実務経験が無く、まずは経験を積みたいとお考えの方は、民間転職サイトだけでなくハローワークの求人も選択肢に入れておくと良いと思います。未経験採用なので給与・待遇面は劣りますが、「数年は下積み」という熱意が先々効いて来ると思います。

無論、経験が無くても資格を取得する事で優秀な人材であることをアピールする事は可能であり、積極的に知識を吸収する姿勢は採用担当者に魅力的に映るはずですから、求人情報の前提条件を覆すチャンスは十分にあります。

民間転職サイトとハローワークのどちらを活用するにしても、採用担当者の目に留まる魅力的な人材を演出するのは、最後はあなた自身の前向きな姿勢で決まると言って良いでしょう。

企業のニーズを把握して採用担当の心(ハート)を掴め!

採用担当の心(ハート)を掴む方法

どうすれば採用担当者に「この人材は他と少し違うな・・・」と思わせる事が出来るでしょうか。社労士資格を取り立てホヤホヤの方目線で、少し戦略を考えてみたいと思います。

定番なところで「御社の企業理念に惚れました!」とか「社労士の資格を活かせると思いました!」とかかな?

まあ、上記も間違いではありませんが、どうせなら社労士らしいスマートなアピールが出来ると良いですね。

例えば「社会保険の手続き面には自身があります」と言った風に、得意や強みになる部分を直接的にアピールするのも良いと思いますが。トレンドを押さえたアピールが出来ると尚インパクトがあると思います。

社労士としてのトレンドとはどこかというと、それはすなわち「法改正」部分となります。

本記事執筆時点では丁度「働き方改革関連法案」が超目玉となっており、計り知れないインパクトがあり、一般企業の人事・法務担当者は阿鼻叫喚なわけですから、専門家である社労士に相談を持ちかけるのはごく自然な流れです。

社労士事務所も企業のニーズに応えるためにチームを編成するなど、体制強化に余念がありません。これはビジネスとしての需要があるからに他なりません。そんな状況下の中「働き方改革関連法案」の知識を持った人材が応募して来たら、注目度は当然上がる訳です。

無論、採用する側も資格をとったばかりの方に過度な期待はしないと思いますが、法改正部分を知識として知っており、社労士としての稼ぎどころですという点をしっかりおさえているかどうかで、採用担当の見る目はガラッと変わってくるはずです。

アピールする以上はそれなりの知識が必要ですが、資格の勉強の段階でしっかりと概要を把握して備えておくと、企業のニーズにぴったりマッチした知識を有した人材として、効果的にアピールすることが出来ると思います。

資格の勉強をしている最中は「覚えるだけで精一杯!」というのが実情とは思いますが、学習の計画立案段階から就職・転職を見越して、法改正部分は噛み砕いて話が出来る程深く切り込んでおくと、後々役に立つと思いますよ。

社労士資格の就職事情まとめ

社労士資格の就職事情まとめ

社労士資格の需要、求人の探し方やアピールのコツなどをまとめて記載してみましたが、会社に勤務する社労士でも社労士事務所に所属する場合でも「社会保険労務士」の資格は有利に働く事は明確です。

社会保険労務士の資格は、企業における「人」にフォーカスした資格ですから、世の中に存在する会社全てにおいて需要がある資格です。会社の誕生から常に傍に寄り添って仕事をする資格ですから、大変息が長く安定している魅力ある資格です。

それ故、人気・注目度とも高く就職市場におけるライバルもひしめいていますが、打ち勝つために資格取得の段階から将来を見据えてしっかりと知識を蓄えて頂ければと思います。

これから社会保険労務士の資格を取得される方は、働いた後のキャリアパス(将来像)もある程度考えておくと良いと思います。

採用担当者は「なぜ資格をとったのですか?」「将来どの様になりたいですか?」と言った質問を投げかける事で、会社の成長に欠かせない人物なのかを判断しています。これらの質問に明確に受け答え出来る人材は、とても魅力的に映るはずです。

本記事が皆様の就職・転職に少しでもお役に立てれば幸いです。

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